日中は暖かくて、すっかり「春

」なんですが、
流石に、夜風は冷たいですね。
花粉症の皆さんは、大変な時期。どうぞご自愛ください。
さて、今回からは「メンテナンス」のお話をしていこうかと思います。
二胡はいたってシンプルな楽器。
手の加え方一つで、音色がガラっと変わることもあります。
弦一本、駒一つで劇的に変わることもしばしばです。
いろいろ試してみるのもいいですし、
究極、気に入った楽器を何本も揃えて、
その場にあった音色の楽器をとっかえひっかえ使うものあり。
(よっぽど、リッチな方なら可能かも

)
でも、ちょっと待ってください。
まずは、今使っている楽器の「本当の音」を出し切れているかどうか。
先ほども書いたように、本当にシンプルな楽器です。
弾けば弾くだけ、こちらに合わせて、どんどん鳴ってくれます。
どんな状況で弾いているか…例えば、
①常に弱音して弾いている(住宅環境を考えると多いと思います)
②弱音はしなくても、小さな音でしか弾いていない
③間違った弓の動かし方で弾いている
④ちゃんと手入れをしていない
などなど………
①は、なかなか大変ですね。ましてや、昼間は仕事してて、夜しか弾けないって方、多いです。
②・③は先生によっても違いがあります。
④は、もう論外。
どんな楽器でもそうじゃないかと思いますが、
手入れを怠るのは、楽器を持つ資格がないような気がします。
なんにせよ、メンテナンスの第一歩は、
毎日、音を出す
これに尽きます。
毎日弾くことで、楽器のその日の状態がわかります。
「あ、琴筒に松脂いっぱいついてるなぁ~」と思ったら、拭いてあげてください。
特に、弓が擦る部分。
こってりついちゃって、弦が太く見えたら、いくらちゃんと擦っていても、
いい音は出ませんよ。
それに、雪が積もったみたいになったままで放置すると、
なかなか取りづらいんですよ、後になると。
そ~ゆ~時は、爪を立てて、ゴシゴシしてみると取れます。
それでも駄目な時は、布にアルコールをつけて拭くと取れます。
くれぐれも、皮へつけない様にしてくださいね。
それから、弾いた後、弦を布です~っと拭くこと。
脂で錆びちゃったりします。松脂もとれますから、一緒に。
基本はまず、
楽器を愛してあげる
です。
大事にしてあげれば、ちゃんと答えてくれますよ。
まずは、お試しを。
次回は、も少し細かいことを……